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令和2年総務環境委員会 名簿 2020-12-14
令和2年総務環境委員会 本文 2020-12-14

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  1. 大垣市議会 2020-12-14
    令和2年総務環境委員会 本文 2020-12-14


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    令和2年総務環境委員会 本文 2020-12-14 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 56 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯委員長(空 英明君) 選択 2 : ◯財政課長鈴木浩成君) 選択 3 : ◯情報企画課長後藤威博君) 選択 4 : ◯委員長(空 英明君) 選択 5 : ◯委員はんざわ多美君) 選択 6 : ◯情報企画課長後藤威博君) 選択 7 : ◯企画部長(藤 千昭君) 選択 8 : ◯委員はんざわ多美君) 選択 9 : ◯行政管理課長安田佳樹君) 選択 10 : ◯委員はんざわ多美君) 選択 11 : ◯委員長(空 英明君) 選択 12 : ◯委員長(空 英明君) 選択 13 : ◯委員長(空 英明君) 選択 14 : ◯収納課長冨長 寛君) 選択 15 : ◯委員長(空 英明君) 選択 16 : ◯委員長(空 英明君) 選択 17 : ◯行政管理課長安田佳樹君) 選択 18 : ◯選挙管理委員会事務局次長安田佳樹君) 選択 19 : ◯環境衛生課長青井明彦君) 選択 20 : ◯危機管理室長竹内寿朗君) 選択 21 : ◯クリーンセンター所長三宅康治君) 選択 22 : ◯委員長(空 英明君) 選択 23 : ◯委員・議長(田中孝典君) 選択 24 : ◯危機管理室長竹内寿朗君) 選択 25 : ◯委員・議長(田中孝典君) 選択 26 : ◯危機管理室長竹内寿朗君) 選択 27 : ◯委員・議長(田中孝典君) 選択 28 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 29 : ◯選挙管理委員会事務局次長安田佳樹君) 選択 30 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 31 : ◯選挙管理委員会事務局次長安田佳樹君) 選択 32 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 33 : ◯選挙管理委員会事務局次長安田佳樹君) 選択 34 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 35 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 36 : ◯環境衛生課長青井明彦君) 選択 37 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 38 : ◯環境衛生課長青井明彦君) 選択 39 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 40 : ◯環境衛生課長青井明彦君) 選択 41 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 42 : ◯委員はんざわ多美君) 選択 43 : ◯企画部長(藤 千昭君) 選択 44 : ◯委員はんざわ多美君) 選択 45 : ◯委員(川上孝浩君) 選択 46 : ◯環境衛生課長青井明彦君) 選択 47 : ◯委員(川上孝浩君) 選択 48 : ◯生活環境部長(加藤 誠君) 選択 49 : ◯委員(川上孝浩君) 選択 50 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 51 : ◯環境衛生課長青井明彦君) 選択 52 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 53 : ◯環境衛生課長青井明彦君) 選択 54 : ◯委員・議長(田中孝典君) 選択 55 : ◯生活環境部長(加藤 誠君) 選択 56 : ◯委員長(空 英明君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前10時      開 会 ◯委員長(空 英明君)  ただいまから、総務環境委員会を開会いたします。  それでは、本会議から付託されました諸議案について審査いたします。まず初めに、補正予算及び関連する指定管理者の指定について審査いたします。  なお、補正予算中の人件費の補正については、総務環境委員会で一括審査することとなっておりますので、よろしくお願いします。  議第82号 令和2年度大垣市一般会計補正予算(第6号)中、当委員会関係分及び関連する議第90号 指定管理者の指定についての両議案を一括議題といたします。  理事者の説明を求めます。 2: ◯財政課長鈴木浩成君)  おはようございます。  それでは、議第82号 令和2年度大垣市一般会計補正予算(第6号)につきまして御説明申し上げます。議案の3ページをお願いいたします。  今回の補正は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億3,780万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ809億1,970万円とするものでございます。今回の補正におきましては、人事院勧告に準じた給与改定のほか、職員の異動等に伴い各科目における人件費の補正を行っておりますので、初めに人件費の補正につきまして一括して御説明申し上げます。議案の32ページをお願いいたします。  給与費明細書の1、特別職では、議員、市長、副市長及び教育長の人件費補正といたしまして、議員報酬及び市長等の期末手当を合わせて87万円減額するものでございます。次に、33ページをお願いいたします。2の一般職でございますが、一般職の人件費の補正といたしましては、給与改定による減額のほか、職員の異動等や諸手当の支給実績見込みによる増減額など、合わせて2,365万円を減額するものでございます。このうち、今回の給与改定は人事院勧告に準じて期末勤勉手当の支給割合を0.05月分引下げ、年間の期末勤勉手当の支給月数を4.50月分から4.45月分にするものなどでございます。また後ほど御説明いたしますが、市長選挙費で計上しております時間外勤務手当86万円と5人分の会計年度任用職員報酬62万円を給与費明細書の一般職の中に含んでおります。なお、市長選挙費で計上した人件費を除いた場合、特別職と一般職を合計した一般会計全体の人件費の補正は2,600万円の減額となります。9ページをお願いいたします。  続きまして、人件費を除きました総務環境委員会に関する部分につきまして、事項別明細書で御説明申し上げます。  まず、2、歳出でございますが、款1議会費及び款2総務費、項1総務管理費の各目におきまして、2、給料、3、職員手当等、4、共済費に区分して、人件費の節別の補正額を計上しております。これらは、給与改定や職員等の異動等に伴います給料等の補正であり、先ほどの給与費明細書で御説明申し上げましたので、以降、人件費に係る各科目における説明は省略させていただくことで御了承をお願いいたします。次に、10ページをお願いいたします。  下から二つ目の目10情報工房費につきましては550万円を補正し1億5,267万円とするもので、財源は一般財源でございます。節21補償補填及び賠償金550万円は、情報工房施設管理減収補償費でございます。新型コロナウイルス感染症の影響により、大垣市情報工房は4月10日から貸館業務を停止しました。その後、6月からは順次利用を再開しておりますが、現在も例年の利用状況まで回復しておりません。こうしたことから、大垣市情報工房の管理運営に関する基本協定書第23条において、不可抗力の発生により合理性の認められる範囲内において市が負担することとしているため、利用料金収入等の減収見込額1,200万円と電気代などの光熱水費や事業の中止に伴う支出不用見込額650万円を相殺した550万円を補償するものでございます。次に、14ページをお願いいたします。  項5選挙費の目3市長選挙費につきましては700万円を補正するもので、財源は一般財源でございます。来年の令和3年4月21日の任期満了に伴う市長選挙の準備経費を計上しております。主なものとしましては、節10需用費の消耗品費90万円は、啓発用資材のほか、消毒液や除菌シート、マスクなど新型コロナウイルス感染症対策の消耗品でございます。印刷製本費の105万5,000円は、投票用紙、啓発ポスターなどの印刷費でございます。節12委託料の340万円は、ポスター掲示場設置等委託料でございます。恐れ入りますが、お戻りいただきまして、7ページをお願いいたします。  第2表、債務負担行為補正の関係部分を説明申し上げます。  情報工房管理委託につきましては、指定管理者の期間が令和2年度で満了いたしますので、指定管理者の再指定に当たり債務負担行為を設定するものでございます。期間は令和3年度から令和7年度までの5ヵ年で、限度額4億7,500万円の債務負担行為を設定するものでございます。情報工房の指定管理者の指定につきましては、後ほど後藤情報企画課長が説明いたします。次に、その下の公営ポスター掲示場設置等委託につきましては、令和2年度、3年度の2ヵ年で実施いたしますので、令和3年度までを期間とする130万円の債務負担行為を設定するものでございます。次に、8ページをお願いいたします。  歳入の一般財源につきまして御説明申し上げます。  款20繰越金、項1繰越金につきましては1億3,280万円を増額し25億4,510万円とするもので、12月補正における一般財源とするものでございます。繰越金につきましては、令和元年度歳入歳出差引額が29億9,710万6,000円で、令和2年度の9月補正予算までに予算化した額である補正前の額24億1,230万円と繰越明許事業充当額1億8,168万3,000円を除きました保留額4億312万3,000円のうち1億3,280万円を計上するものでございます。
     以上、議第82号 令和2年度大垣市一般会計補正予算(第6号)のうち、総務環境委員会分につきまして御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 3: ◯情報企画課長後藤威博君)  引き続き情報企画課から、議第90号の指定管理者の指定につきまして御説明を申し上げます。議案の47ページをお開きいただきたいと存じます。  1、指定管理者に管理を行わせようとする施設の名称は大垣市情報工房、2、指定管理者となる団体の名称等は共同事業体G・I・NETグループでございます。代表団体は大垣市小野4丁目35番地10 グレートインフォメーションネットワーク株式会社 代表取締役社長 川瀬尚志、3、指定の期間は来年4月1日から令和8年3月31日までの5年間としております。  以上が議第90号の指定管理者の指定についての御説明でございます。よろしくお願い申し上げます。 4: ◯委員長(空 英明君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 5: ◯委員はんざわ多美君)  議第90号の情報工房の指定管理者についてお尋ねします。  これについては、募集をしたということで、応募が何団体ありましたでしょうか。あと年間の運営費が幾らぐらいになるのかということと、あとG・I・NETグループの取締役に企画部長が入っていらっしゃるということですが、引き続き入っていかれるということなのかということをお聞かせください。 6: ◯情報企画課長後藤威博君)  今回、第4期の指定管理者の募集に当たりましては、応募いただいた団体は1団体でございます。また指定管理の実績でございますが、今年度は違いますが、年間1億5,700万円ほどの事業費で運営をしております。以上でございます。 7: ◯企画部長(藤 千昭君)  G・I・NETの取締役につきましては、引き続き就任してまいります。よろしくお願いいたします。 8: ◯委員はんざわ多美君)  ちょっとお尋ねしますが、市の指定管理を受ける団体で、こういった形での市の部長級の方が役員に入っているというような団体は、ほかにはあるんですか、お聞かせください。 9: ◯行政管理課長安田佳樹君)  私どもは指定管理者施設全てを把握しておりますが、今現在ですが、企業の役員としては、今回の情報工房のG・I・NETのみに企画部長が取締役に就いているということでございます。 10: ◯委員はんざわ多美君)  ありがとうございます。  G・I・NETは、お聞きするところ30年ぐらい前にできたということで、指定管理を受ける団体が市との関係で中立性が担保される必要があるのではないかなということを感じております。  ということで、今回、この議第90号については反対をさせていただきます。 11: ◯委員長(空 英明君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移りたいと思いますが、ただいまはんざわ委員から議第90号 指定管理者の指定について反対の御意見がありましたので、挙手により採決をいたします。  本案は原案のとおり承認することに賛成の委員の挙手を求めます。            (挙手多数) 12: ◯委員長(空 英明君)  挙手多数でありますので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、議第82号 令和2年度大垣市一般会計補正予算(第6号)中、当委員会関係分を採決いたします。  本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 13: ◯委員長(空 英明君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、条例関係の審査に移ります。  議第86号 大垣市税条例等の一部改正についてのうち、当委員会関係分についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。 14: ◯収納課長冨長 寛君)  収納課から、議第86号 大垣市税条例等の一部改正についての御説明を申し上げます。議案集の41ページをお願いいたします。これは、令和2年度税制改正に伴う地方税法の一部改正を踏まえ、大垣市税条例等の一部改正を行うものでございます。当委員会関係分につきまして、総務部資料No.1により御説明を申し上げますので、資料右上の通番5ページを御覧ください。  初めに、1の改正の趣旨でございますが、地方税法におきまして、市中金利の実勢を踏まえた還付加算金及び延滞金の割合が引き下げられたことに伴うものでございます。  次に、2の改正の内容でございますが、延滞金の割合の特例の算出に用います用語を「特例基準割合」から「延滞金特例基準割合」に改めるほか、各割合の変更に伴う所要の文言整備を行うものでございます。改正の概要を一覧にしておりますので、御説明申し上げます。一つ目は、還付加算金でございます。用語を「特例基準割合」から「還付加算金特例基準割合」にしており、平均貸付割合は1%から0.5%に引下げいたします。二つ目は、延滞金でございます。用語を「特例基準割合」から「延滞金特例基準割合」に変更いたしますが、平均貸付割合に変更はございません。三つ目は、納期限から1ヵ月以内等の延滞の場合でございます。用語を「特例基準割合」から「延滞金特例基準割合」に変更しておりますが、平均貸付割合に変更はございません。四つ目は、徴収猶予等が適用される場合でございます。用語を「特例基準割合」から「猶予特例基準割合」に変更し、平均貸付割合は1%から0.5%に引下げいたします。五つ目は、法人市民税の納期限延長が適用される場合でございますが、「特例基準割合」の用語の定義がなくなり、平均貸付割合が1%から0.5%に引下げとなっております。なお、表中の用語、平均貸付割合とは各年の前々年の9月から前年の8月まで(現行は前々年の10月から前年の9月まで)の各月における銀行の新規の短期貸付約定平均金利の合計を12で除して得た割合として、各年の前年の11月30日まで(現行は前年の12月15日まで)に財務大臣が告示する割合でございます。現在適用中の平均貸付割合は、令和元年12月12日に告示されました0.6%でございます。  次に、3の改正条例でございますが、大垣市税条例及び大垣市督促手数料及び延滞金徴収条例でございます。  次に、4の施行期日は、令和3年1月1日でございます。通番の6ページをお願いいたします。  5は、改正条例の新旧対照表でございますので、後ほどお目通しをいただきたいと存じます。  以上、議第86号 大垣市税条例等の一部改正についてのうち、当委員会関係分について御説明を申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 15: ◯委員長(空 英明君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第86号 大垣市税条例等の一部改正についてのうち、当委員会関係分については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 16: ◯委員長(空 英明君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  以上で、本会議から付託されました諸議案の審査は終了いたしました。  続いて、報告事項に移ります。  報告事項が6件ありますので、順次報告を求めます。 17: ◯行政管理課長安田佳樹君)  それでは、行政管理課より、大垣市第4次行政経営戦略計画(素案)につきまして御報告をさせていただきます。右上、通番9ページ、総務部資料No.2-1を使用して概要を御説明申し上げ、11ページ以降のNo.2-2、計画書本編は後ほどお目通しいただきたいと存じます。  1、計画の策定の趣旨といたしましては、本市は、平成18年度より民間経営手法による簡素で効率的な行政運営に努めるため、行政改革から経営戦略に転換、以降、3次15年にわたり市民サービスセンターの設置や指定管理者制度の導入、電子市役所の推進など市民目線に立った行政経営戦略を実施いたしてまいりました。こうした中、第3次の計画期間が本年度で終了することから、第4次行政経営戦略計画、行政改革大綱を策定するものでございます。  2、計画期間は、令和3年度から8年度までの6年間といたします。  3、基本目標につきましては、今後も少子高齢化は加速し、人口減少が一段と進むとともに、新型コロナウイルス感染症による経済の悪化など財政状況が大変厳しいことが想定されることに加え、コロナ禍を契機として、書面、押印、対面を原則とした行政手続を見直すなど行財政を取り巻く環境が大きく変化する中で、「新たな時代に対応した行政経営戦略」といたしました。  その下、4、この目標を支える柱として、三つの基本方針及び重点項目を定めております。まず、基本方針1では、行財政改革のさらなる推進として、新たな行政課題や多種多様な市民ニーズに対応するため、健全な財政運営に努めるとともに、自主性、自立性の高い財源確保に取り組んでまいります。また、保有する資産の利活用や公共施設の長寿命化に取り組むとともに、職員の業務能率の向上や専門知識の取得による人材育成など、財政需要を見据えた戦略的な取組を進めてまいります。基本方針2、次世代型行政サービスの充実では、利用者目線に立ったデジタル化、オンライン化によるサービスへと転換するとともに、SNSや動画配信を活用するなど、市政情報の発信強化を図ってまいります。また、引き続き民間事業者等の資金やノウハウを活用するとともに、既存事業の成果や効率性など事務事業等の見直し、検証を行ってまいります。次に、基本方針3、市民との共創の推進では、様々な人たちとの対話を進め、相互の知恵、ノウハウを結集して、新たな価値を創出する共創を目指し、市民一人一人の力をまちづくりに生かすための広範な協働体制の確立に努めてまいります。さらに、市民が市政に参加しやすい環境づくりに努め、様々な価値観を尊重し、個人が有する能力を生かし、活躍できる環境を整備してまいります。恐れ入りますが、10ページをお願いいたします。  5、計画の推進では、計画を着実に推進するため実施プランを策定し、今後の進捗状況を議会及び行政改革推進審議会に報告するとともに、市ホームページ等で公表してまいります。  6、今後のスケジュールにつきましては、この後、パブリックコメントを実施し、3月の本委員会にて最終案を御報告させていただきます。  以上、第4次行政経営戦略計画(素案)につきまして御報告を申し上げました。よろしくお願いをいたします。 18: ◯選挙管理委員会事務局次長安田佳樹君)  引き続きまして、選挙管理委員会事務局より、選挙における東外側投票所の廃止について御報告をさせていただきますので、右上通番22ページ、総務部資料No.3を御覧いただきたいと存じます。  1、趣旨といたしましては、現在、東外側投票所は保健センターにおいて開設いたしておりますが、同センターは休日における急患医療センターも併設しており、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症予防のため、発熱患者の診療等、限られた駐車場も活用しながら実施しているところでございます。こうしたことから、選挙当日には駐車場の混雑や利用者の動線が交差することから、選挙人の円滑な投票と発熱患者への適切な対応に引き続き万全を期すとともに、今後の保健センターにおける投票所の在り方を検討した結果、東外側投票所を廃止し、郭投票所である大垣城ホールに統合するものでございます。  2、投票所一覧。東外側投票区の対象区域は、東外側町、桐ケ崎町ほか6地区で、令和2年9月1日現在の選挙人の登録者数は1,959人でございます。  3、周知方法といたしましては、自治会での班回覧、広報おおがきや市ホームページ、投票所入場券への注意喚起はもとより、選挙当日には、保健センターと大垣城ホールに案内看板を設置し、選挙人の誘導に努めてまいります。  以上、選挙における東外側投票所の廃止について御報告を申し上げました。  加えて、1点、御報告を申し上げます。  令和3年1月24日、投開票の岐阜県知事選挙において、試行的に実施を予定いたしておりました商業施設における期日前投票は、施設側とも協議した結果、新型コロナウイルス感染症が終息するまでの間、延期することといたしました。  以上、選挙関連の御報告を申し上げました。どうぞよろしくお願いいたします。 19: ◯環境衛生課長青井明彦君)  環境衛生課より、大垣市第4次地球温暖化対策実行計画(事務事業編)の素案について、ほか1件について御報告させていただきます。  初めに、大垣市第4次地球温暖化対策実行計画(事務事業編)の素案について御報告させていただきます。生活環境部資料No.1-1、右上の通番は23ページを御覧いただきたいと存じます。  地球温暖化対策につきましては、地球温暖化対策の推進に関する法律により、市町村は自らの事務及び事業に関し、温室効果ガスの排出の量の削減並びに吸収作用の保全及び強化のための措置に関する計画を策定することとされております。本市では、平成18年に大垣市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)を策定し、その後、平成23年には第2次計画を、平成28年には第3次計画を策定し環境に配慮した自主的な取組を実施しております。こうした中、現計画の計画期間が本年度で終了するため、大垣市第4次地球温暖化対策実行計画(事務事業編)を策定し、引き続き環境に配慮した自主的な取組を推進するものでございます。  2の計画の期間は、来年度から令和7年度までの5年間としております。  3の温室効果ガスの排出削減のための取組概要といたしましては、施設等における省エネ活動や新エネルギー、省エネルギーの導入など六つを掲げております。  24ページに参りまして、4の計画の基本目標では、市独自分として、浄化センター及び市民病院を除いた各施設における温室効果ガス排出量と浄化センター及び市民病院のそれぞれにおける原単位による温室効果ガス排出量の三つを掲げております。また協働分として、クリーンセンターでの一般廃棄物の焼却及び公共下水道終末処理場での下水処理における温室効果ガス排出量を掲げております。  5の今後のスケジュールにつきましては、来年、パブリックコメントを実施し、3月議会の本委員会に最終案を報告させていただきたいと存じます。なお、大垣市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)(素案)の本編は、25ページから68ページまでにまとめておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上が大垣市第4次地球温暖化対策実行計画(事務事業編)の素案についての説明でございます。  次に、大垣市第2次生活排水対策推進計画(上石津地域編)の素案について御報告をさせていただきます。生活環境部資料No.2-1、右上の通番は69ページを御覧いただきたいと存じます。  上石津地域の生活排水対策につきましては、水質汚濁防止法に基づき、平成12年3月に岐阜県が牧田川流域を生活排水対策重点地域に指定し、平成14年3月には旧上石津町が上石津町生活排水対策推進計画を策定するとともに、平成18年3月の旧大垣市との合併後も牧田川流域における生活排水対策を実施しております。こうした中、現計画の計画期間が本年度で終了するため、大垣市第2次生活排水対策推進計画(上石津地域編)を策定し、引き続き牧田川流域における生活排水対策を推進するものでございます。  2の計画の期間は、来年度から令和22年度までの20年間としております。  3の計画の基本理念では、「自然とともにいきる快適なまち」を掲げております。  4の計画の基本方針では、健全な水循環の促進と水文化を守る環境に優しい暮らし方の促進の二つを掲げております。  5の生活排水対策推進施策では、生活排水処理施設の適正管理や合併処理浄化槽への転換・普及促進など六つを掲げております。  70ページに参りまして、6の計画の基本目標では、生活排水処理率と牧田川、一之瀬橋の水質環境基準AA類型の維持の二つを掲げております。  7の今後のスケジュールにつきましては、来年、パブリックコメントを実施し、3月議会の本委員会に最終案を報告させていただきたいと存じます。なお、生活排水対策推進計画(上石津地域編)(素案)の本編は、71ページから120ページまでにまとめておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上が大垣市第2次生活排水対策推進計画(上石津地域編)の素案についての説明でございます。よろしくお願いいたします。 20: ◯危機管理室長竹内寿朗君)  続きまして、危機管理室より、大垣市国土強靱化地域計画の素案について御報告させていただきます。生活環境部資料No.3-1、右上の通番は121ページを御覧いただきたいと存じます。  国では、東日本大震災の教訓を踏まえ、事前防災・減災と迅速な復旧・復興に資する施策を総合的、計画的に実施することを目的として、平成25年12月に強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法を制定し、翌年6月には、国土の強靱化の指針となる国土強靱化基本計画を策定しております。こうした中、本市におきましても、全国各地で頻発化、激甚化する急激な気象変化や地震等の自然災害を踏まえ、自然災害により機能不全に陥らない強さと速やかに回復するしなやかさを備えた強靱なまちづくりを推進するため、大垣市国土強靱化地域計画を策定し、市民の生命と財産を守り、持続的な成長を実現するものでございます。  2の計画の期間は、来年度から令和7年度までの5年間としております。  3の計画の基本理念では、「強く、しなやかな、産業文化都市おおがきを未来に残す」を掲げております。
     4の計画の基本目標では、人命の保護が最大限図られることや市の重要な機能が致命的な障害を受けずに維持されることなど四つを掲げております。  122ページに参りまして、5の事前に備えるべき目標では、直接死を最大限防ぐことや救助・救急、医療活動等が迅速に行われるとともに、被災者等の生活環境を確保することなど八つを掲げております。  6の計画の数値目標では、事前に備えるべき目標ごとに目標指標を掲げております。  124ページに参りまして、7の今後のスケジュールにつきましては、来月、パブリックコメントを実施し、3月議会の本委員会に最終案を報告させていただきたいと存じます。なお、大垣市国土強靱化地域計画の素案の本編は、125ページから191ページまでにまとめておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上が大垣市国土強靱化地域計画の素案についての説明でございます。よろしくお願いいたします。 21: ◯クリーンセンター所長三宅康治君)  続きまして、クリーンセンターより、大垣市一般廃棄物処理基本計画の素案について御報告させていただきます。生活環境部資料No.4-1、右上の通番は192ページを御覧いただきたいと存じます。  一般廃棄物の処理につきましては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律により、市町村は、当該市町村の区域内の一般廃棄物の処理に関する計画を定めなければならないとされております。こうした中、本市では、平成27年度に改定した大垣市一般廃棄物処理基本計画をおおむね5年ごとに見直すため現計画を改定し、引き続き一般廃棄物の減量に関して、市民の自主的な活動の促進を図るとともに、一般廃棄物の適正な処理に努めるものでございます。  2の計画の期間は、来年度から令和12年度までの10年間としております。  3の計画の基本理念では、廃棄物処理体制の充実やごみ排出の抑制とリサイクル推進、生活排水対策の推進により、ごみが少なく、資源が効率よく循環された環境に優しいまちを掲げております。  4の計画の基本方針では、減量化の推進や資源化の推進など三つを掲げております。  5の計画の視点では、4Rの推進や市民、事業者との協働など五つを掲げております。  193ページに参りまして、6の計画の基本目標では、1人1日当たりのごみ総排出量や1人1日当たりの家庭系ごみ排出量など五つを掲げております。  7の今後のスケジュールにつきましては、来月、パブリックコメントを実施し、3月議会の本委員会に最終案を報告させていただきたいと存じます。なお、大垣市一般廃棄物処理基本計画(素案)の本編は、194ページから294ページまでにまとめておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上が大垣市一般廃棄物処理基本計画の素案についての説明でございます。よろしくお願いいたします。 22: ◯委員長(空 英明君)  以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。 23: ◯委員・議長(田中孝典君)  122ページの国土強靱化地域計画ですけれども、いまだに戸別無線、戸別連絡の対応を、このような状況判断で大規模災害に移るという状況判断をしながら、防災無線とSNSでしか図られないというのはどうしてですか。周辺の市町村はみんな家の中で避難している人に情報を届けようと戸別にかじを切っているにもかかわらず、どうしてうちは外にしか聞こえない防災無線と細かい字が見れないお年寄りにSNSで見ろという弱者無視のやり方を取っているのか分からないんですが、どうして戸別対応、特に独り暮らしのお年寄り、あるいは高齢者老老世帯、そういったところへ、まずは戸別を考えるというようなことを取られないのですか。そのことをちょっとお聞きしたい。 24: ◯危機管理室長竹内寿朗君)  ただいまの御質問につきましては、戸別受信機等につきまして、各要配慮者等について配備等ができないかということであったと思いますが、こちらにつきましては、費用等の課題等もございますので、研究のほうをさせていただいているというのが現状でございます。 25: ◯委員・議長(田中孝典君)  何年かかるんですか。何年かかりますか。 26: ◯危機管理室長竹内寿朗君)  何年という御質問でございますけれども、情報伝達手段の多様化につきましては、これまでもSNS、防災無線のほかに大垣ケーブルテレビ、それから防災アプリ等、こうしたものを活用しながら対応させていただいておりますので、御理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。 27: ◯委員・議長(田中孝典君)  理解できません。何を研究したかというより、研究を本当にしているのか、今まであるものをつらつらと述べただけじゃないですか。  連合自治会からも、これは、防災行政無線は役に立たない、何とか対応してくれという要望も出ている。よその町も戸別無線、戸別情報通信に切り替えている。国土強靱化で国は予算を拡大する。5ヵ年だったかな、ちょっと忘れましたが、緊急対応を取れと言っている。それで、予算がないからできないという理由で市民が納得できると思いますか、それ。本気で考えてくださいよ。大雨の大風のときに、市民の皆さんは雨戸を閉めて、取りあえず、まず自宅避難するんですよ。その後の情報連絡はどうやるんですか。真剣に考えないと駄目ですよ。本当に手後れになるよ。  もうここは平行線ですので、これだけ述べたら、真剣に考えてください。本当にこんなことをやっていたら手後れになりますよ。よそは、真剣に新しい手法を取り入れようとしていますよ。以上です。 28: ◯委員(長谷川つよし君)  東外側の投票所の廃止についてお伺いをしますが、これは廃止ということで、もちろんコロナの感染対策ということはよく分かるんですが、コロナが収まる、収まらないにかかわらず、ずっと廃止をするという理解でよろしいですか。 29: ◯選挙管理委員会事務局次長安田佳樹君)  保健センターにおける投票所の検討を再検討したところ、永久に保健センターの東外側投票所を廃止いたしまして、郭投票所に統合するという判断に至りました。 30: ◯委員(長谷川つよし君)  私も賛同するところではありますが、今まで投票所として使われていた方には、もちろん不便になるのは御承知のとおりだと思います。投票所の設置の基準というのはあるんですか、教えてください。 31: ◯選挙管理委員会事務局次長安田佳樹君)  基準はございません。投票所は今まで行ってきた選挙において、要望などを鑑みながら市で設置してきています。特段、市のほうで基準はございません。 32: ◯委員(長谷川つよし君)  法的な根拠は特にないということだと思いますが、これ1ヵ所廃止することによって、新たな投票所の設置の必要性というのは、今のところどのようなお考えか、お聞かせください。 33: ◯選挙管理委員会事務局次長安田佳樹君)  今回の廃止に当たっては、私ども代替の施設も検討をいたしました。そうした中で、やはりコロナウイルスなどの感染症対策として、永久的な判断をいたしましたので、今後、郭投票所と東外側投票所区域におきましては、一つ別にまた設けるということは現在のところ考えてはおりません。 34: ◯委員(長谷川つよし君)  最後にします。これからどんどん時代が変わっていきます。今の投票のやり方もどんどん変わっていくと思います。先ほど第4次行政経営戦略計画にもありましたけど、デジタル化の推進ということも入っておりましたので、住民サービスの向上のために、投票の在り方に関してもデジタルの方向もしっかりと検討して、研究を進めていただきたいと思います。以上です。 35: ◯委員(粥川加奈子君)  25ページですか、第4次地球温暖化対策実行計画(事務事業編)とありますが、これは、いわゆる庁舎内といいますか、行政においての中だけの計画ですか。 36: ◯環境衛生課長青井明彦君)  事務事業編につきましては、大垣市が1事業所ということで、そこからの排出量を削減するという計画でございます。 37: ◯委員(粥川加奈子君)  となりますと、例えば大垣市内の各事業所であったり、あるいは民間、普通の御家庭であったり、そういうところに対して発信するような形のものは別途つくられるわけですか。 38: ◯環境衛生課長青井明彦君)  市域の温室効果ガスの削減ということでございますので、こちらも地球温暖化対策実行計画の区域施策編という計画がございますので、そちらのほうで削減目標等を持って計画をつくっております。 39: ◯委員(粥川加奈子君)  現在、それをつくっておられるということですね。 40: ◯環境衛生課長青井明彦君)  現在は、平成29年3月につくったものがございますが、来年度、改定を予定しておりますので、その中で今後の動きについては検討していきたいと考えております。 41: ◯委員(粥川加奈子君)  まず、見本となるようなことを市の中でやっていただいて、そして企業さんとか各個人のお宅にも波及していくということかなと思うんですが、ぜひこれ、すごく大事な私たちの孫世代に残していかなきゃいけないという部分ではとても大切なことで、なかなかしっかりとした発信をしていかないとできにくいことかなと思いますので、ぜひしっかりと取り組んでください。要望しておきます。 42: ◯委員はんざわ多美君)  行政経営戦略計画の中の取組なんですけれども、これ、こうした今後の計画ということなんですけれども、SDGsの取組を反映させるということで、本当に大切なことだなというふうに思います。  それで、そうした中で、内閣府がこの三、四年、SDGsの未来都市のモデル事業というのをつくっていて、岐阜県はこれに手を挙げてモデル事業を取っているということで、大垣市もぜひ具体的にして、そうした事業に手を挙げられてはいかがかと思いますけど、いかがでしょうか。 43: ◯企画部長(藤 千昭君)  SDGsにつきましては、地域創生戦略課で担当しておりますが、同席しておりませんので、私からお答えさせていただきます。  SDGs未来都市は、優れた取組を提案する都市で、現在全国で93都市が選定されておりますが、本市におきましては、まだまだSDGsの取組を進めたばかりでございますので、今後、未来都市になれるように、市民に対して周知してまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。 44: ◯委員はんざわ多美君)  ぜひとも取り組んでいただければと思います。よろしくお願いします。 45: ◯委員(川上孝浩君)  大垣市第2次生活排水対策推進計画(上石津地域編)の中で、ざっと見ただけで申し訳ないので、全部を理解しているわけじゃないんですけれども、どうも川環境に対しても、川の状況に対しても、最終的にはそこへ行くんだということで、その中に、自然環境をどうのこうのとかいう部分はうたっていないんですけど、それは違う単位であるのか、それともここに示して、例えば蛍がおるようなまちをつくるためには、こういったことが必要なんだという、最終的には。そういった部分に持ち込みたいのか、その辺の自然環境に対する部分がちょっと出ていないんですが、その辺はどういうふうに理解したらいいのか、ちょっと教えてほしい。 46: ◯環境衛生課長青井明彦君)  今回の生活排水対策推進計画につきましては、水質汚濁防止法に基づく法律に基づいた計画でございますので、水質に関してのある意味限定的な計画なんですけれども、蛍とか、そういった自然環境につきましては、市の環境基本計画がございますので、そちらのほうに大枠として規定しておりますので、そういった対応をしてございます。以上でございます。 47: ◯委員(川上孝浩君)  そっちとこっちといろいろあって、トータルしやきれいになるんやというようなスタイルかもしれぬけど、こういったところに、例えば今見ていると、汚いんやね、結構。大腸菌が出ておったりなんかして。これ、飲めへんのやな、牧田川の水って。と思ったら、やっぱりそういった部分をきちっと改善していこうというためのことをうたっておいたほうがより分かりやすいかなというような思いもあったので、こういった計画の中に、最終的にはこうしたいというような夢みたいなものが入っていたほうがより分かりやすいかな、より明確かなと思ったんですけど、その辺はどういうふうにお考えでしょうか。 48: ◯生活環境部長(加藤 誠君)  今回の生活排水の計画につきましては、先ほど課長が申し上げましたとおり、法律に基づいて策定するものでございまして、今回の上石津地域編につきましては、特に牧田川の河川の水質を維持していくと、生活排水をなるだけ川に流さないようにということの計画でございます。上石津地域につきましては、これは20年間の計画でございますが、この20年の間に下水道の普及もございまして、水質は非常にきれいになっているということもございます。今御指摘のとおり、大腸菌につきましては、なかなか数値が下がらないというのは、自然由来のものではないかというふうには分析をされておりますので、それ以外のものについては、生活排水を流さないことにより維持ができていくということかと思っております。  委員御指摘のとおり、蛍のまち等につきましても、この計画は、あくまでも項目が国の指針によりまして定められておりまして、必要なものについてまとめていくということでございますので、一般的なそういった自然保護等につきましては、市の環境基本計画のほうで進めていくという形になっておりますので、御理解いただきたいと思います。以上でございます。 49: ◯委員(川上孝浩君)  よく分かりました。これはこれでしっかりやっていってください。以上です。 50: ◯委員(粥川加奈子君)  今の計画についてといいますか、関連してなんですけれども、確かに生活排水のことなので、私がこれから述べようとしていることがちょっと的が違うのかもしれませんが、牧田川、一之瀬橋とかいう文言も出てきて、水質環境基準とかいうのも出てくるので、ちょっと気になるんですが、あそこのところですごくキャンプが今多くて、地域住民の方は非常に困っていらっしゃるということをお聞きしましたし、水質基準、環境基準とかいうことになりますと、そういうところでは、ある意味、垂れ流し状態になっているということも伺います。そういった部分の規制といいますか、取締りといいますか、それはどのようにされていますか。 51: ◯環境衛生課長青井明彦君)  河川の管理という点だと思いますので、牧田川につきましては、県の管理になると思いますので、そちらのほうで、そういった行為については指導等は行っていると考えております。以上です。 52: ◯委員(粥川加奈子君)  確かに、県の領域の話だというふうにも聞きますが、生活排水とはまた直接関係はないとは思うんです。けれども、この際ですので、市としても、先ほどの環境のほうでという話もありましたが、そういった部分でも、できる範囲でなるべく市民のそういった切実な訴えに沿った計画であったり、指導をしていただきたいと思います。 53: ◯環境衛生課長青井明彦君)  ただいまの点につきましては、県と情報共有しながら研究させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 54: ◯委員・議長(田中孝典君)  ちょっと確認ですけど、今の上石津の計画ですけど、汚いから緊急につくるように聞こえるんですけど、もう一度、なぜ今これをつくったのかということと、上石津地域は、大垣市より早く98%の下水道普及率にいっていまして、生活雑排水を全部流すのを止めておりますので、大腸菌のところも、下水を全部接続しても大腸菌群が出てくるというのは、まさに今言われた、し尿から来る大腸菌群ではなくて、自然界の中にいる大腸菌群であるということですし、そもそもこの計画は、20年の長期計画が終わって、次のための手続的な計画ということを、何となくもう少し説明していただかないと、何か汚いところやからきれいにせなあかぬのかということですが、係数でいうと、大腸菌以外のところは、はるかにBODから全部きれいに基準をクリアしていて、これだけきれいに基準をクリアしているところ、市内でも恐らく上石津地域だけだと僕は思っているんですけど、ちょっとそこだけ、なぜ今この時期にこの計画をつくらなきゃならないのかというのを、形式的に期間が終わって今つくっているということだけ、もう少し話していただけませんか。 55: ◯生活環境部長(加藤 誠君)  先ほど課長が申し上げましたとおりでございますが、水質汚濁防止法の関係で、国が牧田川を指定されまして、牧田川の水質を改善するということが20年前の計画でございました。今、議長がおっしゃったとおり、その間、下水道の普及等もございまして、河川は非常にきれいになっておりますし、生活雑排水の排水も今止まっている状況にございます。水質についてもAAランクを維持していくということでございますが、国のほうが指定をしておりますので、この指定がある限りは計画をつくっていく必要があるということでございますので、今の水質を維持していくためにも継続して計画をつくって取り組んでいくということでございます。あくまでも牧田川が非常に汚いとか、そういうことでございませんので、今は非常にきれいな川でございますので、この川の水質を今後も維持していくための計画ということで御理解をいただきたいと思います。以上でございます。 56: ◯委員長(空 英明君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、報告事項を終了いたします。  以上で総務環境委員会を閉会いたします。              午前10時59分   閉 会            ────────────────── 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...